当院は「地域の患者さんの目を守ることのできるクリニック」をめざしています。そのために、患者さんの悩みに幅広くお応えしながら、重い病気を見逃さないことを大切にしています。
目の疾患は症状がないまま進行するものが多く、特にその代表例が、日本における失明原因のトップである緑内障です。40歳を過ぎると発症する可能性が高くなるので、その年齢を基準に、眼科を受診するようにしましょう。
また、糖尿病と高血圧に悩んでいる人も注意が必要です。糖尿病のコントロールが悪いと、失明するリスクもある糖尿病網膜症という病気になりやすくなります。血圧が高い人は眼球内に出血を起こし、視覚障害を起こすこともあります。血圧が150~160ほどある人は一度、眼科で検査を受けることをお勧めします。